オリンピックに気を取られてブログの更新が滞っていた。特に北見に長く住んでいたので最近のカーリングの熱狂は何だか嬉しいような変な感じだ。カーリングというとオホーツク海に近い常呂のイメージだ。海の近くにカフェがあって結婚するときに妻に連れて行ってもらった。妻のお気に入りの店で、今も家にはずっと若い頃の妻が、マスターとその奥さんと一緒に笑顔で写っている写真がある。カレーがとても美味しくてとても賑やかで居心地の良い店だった。マスターがいなくなってからも食べに行ったが同じように美味しかったが、妻は何か物足りなさそうな感じだった。
カーリングはどうしたってマイナーなスポーツだけど、小さな子供達が日本の北の端っこで始めるスポーツが世界につながっていてたくさんの人の心を動かしたり熱狂させたりするのは本当に不思議だ。
そういえばずっと昔、先輩から最近カーリングしてるんだけどメンバーが足りないから診療が終わってから来い、と誘われたことがある。医学生の頃アイスホッケーをしてたので、スケートリンクのひんやりした空気とか匂いとか懐かしくてちょっと行ってみたかったが、一瞬気のせいだったかもしれないが『屋外のカーリング場だけど・・』と聞こえたような気がしたので、いやカーリングはまだ・・と丁重にお断りした様な気がする。今思えばやっておけば良かったかも・・。