みなさまこんにちは☆
院長でございます。寒い日が続きますが風邪などひいておられないでしょうか。
さて2月といえば節分がありました。我が家にも鬼が来まして豆をまいて撃退したわけですが、豆まきの翌日の朝、玄関の靴の中に豆が入っていて痛い思いをされた方もおられるかと存じます。とっても痛いですね。一体、今日は何の話かと思われるかもしれませんが皮膚病の話です。靴の中の豆がもし痛くない、という方がもしおられたら要注意です。さらに糖尿病を患っているようであれば、もしかしたら糖尿病神経障害という病気が進行しているかもしれません。気がつかないうちに小さなキズができて、痛みを感じにくいのでどんどん深く大きなキズとなり、バイ菌が入ってやがて大事になるかもしれません。小さなキズは怪我だけではありません。タコやウオノメや伸びすぎた爪が引っかかってできることもあります。もちろん豆やレゴを踏んでもできます。猫の爪もたまに落ちてます。危険がいっぱいです。糖尿病神経障害ではもちろん糖尿病の治療が一番重要ですが、皮膚科では足の裏がよく見えない、爪が上手く切れない、ガサガサしている、タコができているなど足の病気を早期に見つける健康チェックなども対応します。お気軽にいらしてください。
靴の中の豆は玄関先でぱたぱた捨てるとハトが来ます。汚れるのでちゃんとゴミ箱に捨てましょう。怒られます。